股関節の変形により、関節の隙間が狭くなることで、痛みが出現すると思われている方も多いのではないでしょうか?
この考えは、もちろん間違いではありませんが、完全に正解という訳でもありません。
股関節の関節面には、痛みを感じる神経がほぼ存在しないため、変形と痛みの程度は必ずしも一致しないことが理由になります。

ただ股関節の変形の程度が大きいことで、正常な動きが困難となり、結果として周辺組織への負担に繋がりやすく、痛みを引き起こす可能性が高くなってしまいます。
股関節の変形が進行する前に、早期からの適切な対応を心がけていきましょう。
プリベル代表 浦波 唯史