股関節に痛みが出る方に多い、その前兆は複数ありますが、代表的なものとして、歩いている時に急に脚の力が、「ガクッと抜ける」という現象が挙げられます。
これは、特に股関節の前側と横側の筋肉に過度な負担をかけ続けることで、筋肉の微妙なコントロールが出来なくなり、それが「急な脚の脱力」に繋がっていると考えられます。
それでも、この時点では、まだ痛みが出ていないといったケースの方が多いかもしれませんが、筋肉が上手く使えていないということは、当然その先の痛みにも繋がりやすい状態となっています。
そのため、こういった「急な脚の脱力」という症状が出た場合には、放置せずに早めに適切なケアを行うことをお勧めいたします。
股関節周囲の筋肉の状態を整え、正しい身体の使い方を学習することで、股関節痛を予防できる可能性は、格段に高くなります。
プリベル代表 浦波 唯史
