股関節の痛みに限った話ではありませんが、通常は身体の修復機能による血行の改善と共に、自然と痛みは治ります。
ただ、痛みが長引くことで血行の低下が進み、痛みを引き起こす物質がどんどん増えてしまいます。
そうなると、痛みがさらに長引き、これを痛みの悪循環と呼びます。

また、痛みは与え続けると慣れるどころか、より弱い刺激でも痛みを感じるようになってしまいます。
そのため、痛みを我慢して動くのではなく、痛みが少しでも軽くなる動きを探すようにしてください。
炎症や痛みが強いケースでは、一定期間の安静が必要となりますが、基本的な股関節痛への対応で、動くことによる血行の改善はとても重要です。
プリベル代表 浦波 唯史

