お客様から、内股で歩くことが股関節にとって良くないのなら、逆に「ガニ股」で歩くことが股関節にとって良いのではと聞かれることが多々あります。
ここで注意していただきたいのは、歩く時に内股を取ることがいけないのではなく、常に内股を取り続けることが良くないということになります。
逆に「ガニ股」で歩き続けると、股関節の外側の筋肉が硬くなり、その部分に痛みを生じてしまう可能性もあります。
また歩く時には、股関節が内側に入るといった要素も含まれているため、状況に応じた適切な動きを行えるようになることがとても大切です。
そのためには、股関節の最低限の可動性というものが必要になりますので、常日頃から股関節の動きというものに注目するようにしてみてください。
プリベル代表 浦波 唯史
