股関節痛にも影響する「足を組む」ことの危険性とは?

無意識的に「足を組む」ことが、習慣となっている方も多いのではないでしょうか? 

足を組むということは、股関節の筋肉が常に内側にストレッチされて、「内股」となっています。 

内股は、安定性ではなく、「可動性」に重要な動きの要素となります。

また、持続的なストレッチを行っている最中は、意外かと思われるかもしれませんが、伸ばされている筋肉の血流が減少しています。

そのため、足を組むことを継続すると、血流の低下による直接的な筋肉へのストレスに加えて、股関節が不安定な状態である「内股」が習慣化し、歩行時に大きな負担がかかってしまう可能性も考えられます。

一時的に足を組むこと自体は問題ありませんが、その場合は、こまめに足を組み替えたり、股関節の筋肉を揺らして血行を良くするようにしてみてください。

プリベル代表 浦波 唯史

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